愛犬が嬉しそうにごはんを食べていると、こちらも幸せな気持ちになりますよね!
そんな愛犬が愛おしく、ごはんの時間がお互い待ち遠しくなりますが、犬のごはんは1日に何回与えるのでしょうか。
今回は、年齢や健康状態、体質によってごはんの回数や時間が変わることや、ごはんの回数を変えるときに注意する点などを、ペットフーディストが詳しく解説します!
犬は年齢によってごはんの回数が変わる

犬は年齢によって、栄養素の割合や1日に必要なエネルギー量が異なります。
それに伴い、ごはんの回数も年齢にあわせて変えることが必要です。
特に子犬や老犬は、成長段階や健康状態に気を配り、1日のごはんの回数を調整しましょう。
子犬(パピー)のごはんの回数

成長期である子犬は、多くの栄養素とエネルギーが必要です。
しかし、子犬の胃は小さく、消化器官も未熟なため、1度に多量のごはんを食べることができません。
そのため、子犬に与えるごはんは1回の量を少なくして、1日に必要なごはんの量を複数回にわけて与えます。
4~5ヶ月までは1日のごはんの回数を3~4回に、6ヶ月以降は消化器官も発達してくるので2~3回を目安に与えましょう。
愛犬の健康状態や体質を考慮して、回数を決めてください。
成犬のごはんの回数

成犬の1日のごはんの回数は2回が一般的です。
成犬は消化器官が発達しているため、子犬のように3~4回に分けてごはんを与えなくてもよいとされています。
しかし、健康状態や体質によっては、1日のごはんの回数を3回以上にすると安心です。
- 消化器官が弱い
- 少食
- 空腹になると嘔吐する
- 肥満気味
- 早食い など
1日あたりのごはんの回数を増やすことで1食のごはんの量が減るので、消化吸収もしやすくなりますし、少食の犬も毎食残さず食べることができます。
また、ごはんの回数が増えれば空腹になる時間も減りますし、太りにくくなります。

ライフスタイルによってごはんの回数を調整するとよいですね!
老犬(シニア)のごはんの回数


体の大きさや個体差などによっても異なりますが、犬は7歳頃から老犬(シニア)期にはいるといわれています。
老犬期にはいると、活動量が減るため筋肉量が低下し、消化器の症状(便秘・嘔吐・下痢など)も増えてきます。
愛犬の様子が特に変わらなければごはんの回数を変える必要はありませんが、食が細くなったり消化器の症状が出る場合は、1日のごはんの回数を増やして1食の量を少なくしましょう。
目安としては、1日のごはんの回数が3~4回です。
介護が必要となるハイシニア期には、食べられる分だけ複数回にわけて少量ずつ与えましょう。
また、老犬は消化器官が衰えてくるため、ごはんの変更は2週間くらいかけてゆっくりと移行してください。
小型犬・中型犬・大型犬でごはんの回数はちがう?


1日のごはんの回数を体の大きさによって変える必要はありません。
しかし、小型犬は少食の子も多いので、1回のごはんで規定量を食べられない場合は、1食の量を少なくして回数を増やすとよいですね。
また、消化器官が弱い犬も、ごはんの回数を増やすことで1食の量が減るため、消化吸収しやすくなります。
体の大きさや年齢にこだわらず、愛犬の体質や健康状態をみて1日のごはんの回数を決めましょう。
犬のごはんの時間の間隔はどのくらい?


愛犬のごはんは何時頃与えていますか?
1日のごはんの回数によって時間は変わってくるかと思いますし、きっちりとごはんの時間を決める必要はありませんが、ごはんの時間の間隔は、消化のことを考慮すると等間隔で与えるのが良いですね。
1日のごはんが2回でしたら12時間、3回であれば8時間、4回でしたら6時間くらい間隔をあけて与えましょう。



空腹になると吐く犬で、特に明け方にいつも吐く場合は、夜ごはんの時間を少し遅くして、朝と夜のごはんの間隔を短くするとよいですね。



ごはんの時間や間隔は、愛犬の体調などによって柔軟に対応しましょう!
犬のごはんは1日1回でいい?


健康な成犬は、1日分のごはんを1回で食べられるようになりますが、あまりおすすめできません。
1食が大量だと消化器への負担が大きくなりますし、胃捻転のリスクも高まります。
胃捻転は放置すると非常に危険な胃がねじれる病気で、特に大型犬や胸の深い犬種は発症するリスクが高いため注意が必要です。
ごはんの時間は犬にとって楽しみなことのひとつですので、1日のごはんが複数回の方が愛犬も嬉しいですよね。



ごはんは1日2回以上与えるとよいですね!
ごはんの回数を減らす時に気をつけること


生後4、5ヶ月頃まで1日に3~4回与えていたごはんは、生後6ヶ月以降から回数を減らしていくのが一般的です。
ごはんの回数を減らす時には、愛犬の体調などを見ながら徐々に調整していきましょう。
ごはんの回数を減らしても、1日あたりのごはんの給与量は変わりません。
減らした分は、1食のごはんにプラスして与えます。
いきなりごはんの回数を減らしたり1食の量を増やすと、犬に負担がかかります。
ごはんの後の様子や体調などを見て、少しずつ調整していきましょう。
ちなみに1日あたりのフードの給与量ですが、個々によって違うため計算式を使用して求めます。
詳細はこちらの記事をご覧ください!


まとめ
今回は、1日あたりのごはんの回数について解説しました。
ごはんの回数は年齢によって変えるだけではなく、愛犬の健康状態や体質も考慮して決めるとよいですね。
この記事を参考にしていただき、愛犬と幸せなごはんの時間をお過ごしください!