愛犬のために購入したドッグフードの保存方法について、悩んでいるオーナー(飼い主)さんも多いのではないでしょうか。
オーナーさんドッグフードの正しい保存方法を知りたい!



どんな保存容器や密閉グッズを使えば鮮度を保てる?
このように悩んでいるオーナーさんに読んでいただきたい記事です。
結論からお話しすると、ドッグフードの鮮度を守る基本は、1ヶ月以内に使い切れるサイズを選び、袋の空気をしっかり抜いて袋のまま冷暗所で保存することです。
特別な道具を使わなくても、日々のちょっとした工夫で風味や品質を大きく守ることができます。
そこで今回は、ドッグフードの正しい保存方法や、おすすめの保存容器と密閉グッズ、保存するときの注意点まで、ペットフーディストが詳しく解説します!



この記事では、主食として選ばれることが多く、保存方法で悩みやすいドライフードを中心に解説します!
- ドッグフードの保存で鮮度を守る基本原則
- 生活スタイルに合わせた3つの保存方法
- おすすめの保存容器と密閉グッズ
- 乾燥剤と脱酸素剤の使い分け
- ドッグフードを保存するときの注意点
- ウェットフードの保存方法
数日分や1週間分をまとめて手軽に小分けしたい方は、レバーを倒すだけで簡単に強力密閉できるこちらのキャニスターを取り入れるのもおすすめです。
愛犬のドッグフードの保存方法でお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください!
ドッグフード保存の基本原則


ドッグフードの品質やおいしさを保てるかどうかは、開封後の保存方法で大きく変わります。
ドライフードは開封した瞬間から空気中の酸素や光、湿気に触れるため、少しずつ酸化や劣化が進んでしまう点に注意が必要です。
ドッグフードの保存で鮮度を守る基本として、空気に触れさせない、湿気を遮断する、涼しい場所に置く、早めに使い切るの4つがあげられます。
まずは、無理なく実践できる4つの基本原則から確認していきましょう。
1ヶ月で使い切れるサイズを選ぶ


ドッグフードのパッケージに記載されている賞味期限は、あくまで未開封の状態で品質が保たれる期間を示したものです。
一度でも開封したドッグフードは、パッケージに書かれた日付にかかわらず、開封後1ヶ月以内を期限に使い切るのが基本となります。



空気に触れることで少しずつフードに含まれる油脂の酸化が進み、風味や鮮度が変化して品質の劣化につながってしまうためです。
もちろん、1ヶ月を過ぎたからといって急激に品質が落ちるわけではありませんが、愛犬にいつでもおいしく新鮮なフードを与えるために、1ヶ月で無理なく消費できるサイズを選びましょう。
袋のまま保存する
ドッグフードの保存方法として最もおすすめなのは、元のパッケージの袋のまま保存するやり方です。



ドッグフードの袋は、光や湿気を防ぐ遮光性や防湿性に優れているものが多いため、別の容器に移し替えなくても十分に品質を保てます。
むしろ容器に移し替えると、空気に触れる機会が増えてドッグフードの酸化を進めてしまう原因にもなりかねません。
特別な道具を使わなくても袋のまま保存するだけで、フードの鮮度や風味を長く守ることにつながります。
空気をしっかり抜いて密閉する
ドッグフードを与えるときは、酸化を防ぐために以下のことを意識してみてください。
- フードを取り出したら、なるべく手早く袋を閉じる
- 袋の中の空気を手で押し出すようにしっかり抜く
- ジッパー部分に粉や粒が挟まっていないか確認し、隙間なく密閉する
袋の中に空気が残っていると、パッケージの中でもドッグフードの酸化が進んでしまうので注意が必要です。
空気を手でできるだけ押し出して抜くことを習慣にするだけで、特別な保存容器を使わなくても簡単に品質を保つことができます。
冷暗所で保存する


ドッグフードの保存場所として最も適しているのが、直射日光が当たらず、温度や湿度が低く保たれる冷暗所です。
開封後のドライフードは、常温で管理するのが基本となります。
ただし、フードに含まれる油脂分は高い温度や光によって酸化が進みやすく、湿気を含むことで品質の低下も早まるので、日中に日差しが差し込む場所や家電の近く、湿気が溜まりやすいキッチンのシンク下などでの保存は避けましょう。
家の中では、パントリー(食品庫)や階段下収納、廊下の収納スペースなど、直射日光や強い光が届かず、湿気や温度変化の少ない場所を選ぶのがおすすめです。
ドッグフードの保存容器と密閉グッズの選び方


基本の保存方法を押さえたうえで、より使いやすく鮮度を守るなら、犬用フードストッカーを活用するのもおすすめです。
毎日衛生的に使い続けるためには、使い勝手や普段の取り扱い方に合わせたドッグフードの保存容器選びが大切になります。
選ぶ際に意識しておきたいことはこちらです。
- しっかり密閉できる
-
パッキン付きや真空タイプなど、空気や湿気をしっかり遮断できます。
- フードの量に合ったサイズ
-
大きすぎる容器を避けることで、余分な空気を減らせます。
- お手入れがしやすい
-
油脂分や粉をきれいに洗い流せる形状が使いやすいです。
容器を洗ったあとに水分が残っていると湿気やドッグフードの劣化のもとになるため、完全に乾燥させてから使いましょう。
ここからは、毎日のフードの取り扱いを快適にしてくれる、おすすめの保存容器と密閉グッズをご紹介します。
【基本】袋のまま保存する


元のパッケージの袋のまま保存するのは、特別な容器を用意しなくても手軽に始められる基本の保存方法です。
ただし、ドッグフードのパッケージにジッパーが付いていない場合や、よりしっかり密閉したい場合は、袋の口をしっかり挟んで留められるフードクリップを活用するのもおすすめです。
ドッグフードの袋は厚手で丈夫な素材が多く、一般的な薄手のクリップでは噛み合わせが甘くなり、隙間から空気や湿気が入り込んでしまうことがあります。
袋ごとしっかり密閉して鮮度を保つために、使い勝手や目的に合わせた強力なフードクリップを選んでいきましょう。
手軽さを重視したい場合
袋の口を挟んでカチッと留めるクリップタイプは、構造上わずかな隙間ができやすいため長期間の保存には注意が必要ですが、複雑な手順がなく、毎日の準備をスムーズに行える手軽さがあります。
小さめの袋を早めに使い切る方や、毎日の扱いやすさを優先したい方におすすめです。
しっかり密閉したい場合
袋の口を折って差し込み、スライドさせるスティックタイプは、挟むだけのものに比べて少しの手間はかかりますが、隙間を作らずしっかり密閉できるのが大きな魅力です。
フードの食感や香りをできるだけ長く保ちたい方に向いています。
【応用1】小分けにして保存する


1ヶ月で使い切れない大袋のフードを購入した場合や、毎日の食事用に数日分だけ取り出して使いたい場合は、あらかじめ小分けにして保存しておくと良いですね。
もっとも手軽なのは、ジップロックなどのジッパー付き保存袋を活用する方法です。
しっかりとした厚手タイプを選べば、空気や湿気を遮り、鮮度を保ちやすくなります。
愛犬の1回分〜数日分ごとに分け、しっかり空気を抜いて密閉しましょう。
また、100均やニトリで手に入るタッパーも身近な選択肢です。
軽くて扱いやすいプラスチック製や、におい移りしにくく洗いやすいガラス製など、素材の選択肢も豊富に揃っています。
一方で、フタをかぶせるだけのシンプルな形は空気が入りやすいため、100均やニトリで保存容器を探す際は密閉性の高さを意識して選ぶと良いですね。



パッキンが付いているものや、しっかり締められるスクリュータイプがおすすめです!
レバーひとつでしっかり密閉したい場合
数日分から1週間分ほどのフードをまとめて小分けにしておきたいなら、密閉性に優れたニトリの洗えるレバーキャニスターが便利です。
フタのレバーを倒すだけでスムーズに密閉でき、上に起こすと簡単にロックを解除できます。
レバーの構造上フタの内部が乾きにくい点には注意が必要ですが、すべてのパーツを分解して丸洗いできるため、いつでも衛生的に保てるのも嬉しいポイントです。
サイズ展開も豊富なため、保存したいフードの量や愛犬の食べる量に合わせてぴったりの大きさを選べます。
小分け容器にもしっかりとした密閉感を求めたい方におすすめです。



このシリーズは、S〜Lまでサイズ展開がとても豊富です。
普段の使い勝手に合わせて選んでみてくださいね。
【応用2】袋ごと容器に保存する


ドッグフードを袋ごと保存容器に入れて管理したい、毎回の小分け作業を省きたい、小袋でもさらに密閉性を高めて保管したいという方は、パッケージのままフードストッカー等へ入れて保存しましょう。
ドッグフードのパッケージには、光や湿気を遮る優れた素材が使われているものが多いため、袋を捨てずにそのまま活用するのが最適です。
直接フードを容器に移し替えるよりも、容器本体やフタに油分が付きにくく、衛生的に保存できます。
ここからは、袋ごとすっぽり収まる大容量タイプとボタンひとつで真空状態を作れるタイプの保存容器をご紹介しますね。
大袋を袋ごとすっぽり収納したい場合
コストコなどで大きめのドッグフードを購入している方や、大袋の保存方法に悩んでいる場合には、大容量のフードストッカーを活用するのがおすすめです。
今回ご紹介する山崎実業の密閉ペットフードストッカー(12kg用)のような大型タイプであれば、大袋でも袋ごとすっぽり収めて保存できます。
このストッカーにはキャスターがついているので、重さのある大袋でも掃除や移動の際に力がいりません。
フタにはしっかり密閉できるパッキンがついているため、空気や湿気の侵入を防ぎやすいのも魅力です。
なお、フードを直接移し替える場合は約12kgまで入りますが、本体の底面に向かってスリムになる形状のため、袋ごと入れる保存方法の場合は約8kgまでが目安となります。
ボタン一つで自動真空したい場合
手軽に真空保存を取り入れたいなら、HAGOOGI(ハゴオギ)の真空保存容器を活用するのも良いですね。
ボタンを押すだけで自動で容器内を真空状態に保ってくれるため、毎日のフード管理も手間がかかりません。
今回ご紹介する7Lサイズは、2.5〜3kg前後のフードが袋ごとすっぽり収まる大きさです。



20Lなどの大容量タイプも展開されています!
モーター内蔵のフタは水洗いではなく拭き取りでお手入れする仕様ですが、ドッグフードを袋ごと入れれば油分も付かず、お手入れが簡単です。
ボタンひとつで空気を抜けるため、小分けの手間をかけずに鮮度を保ちたい方に向いています。



自動真空タイプのフードストッカーは高機能なぶん、一般的な保存容器より価格帯がやや高めです。
まずは手頃な価格で試したいという方は、先ほどご紹介した密閉容器から選ぶのもおすすめですよ!
\ 公式ショップで詳細を見る /
HAGOOGIの商品は人気が高いため、情報を無断転載した偽サイトも確認されています。
購入する際は、楽天市場やYahoo!ショッピングなどの公式ショップから選ぶようにしましょう。
乾燥剤と脱酸素剤の活用法


保存容器に乾燥剤や脱酸素剤を入れると、ドッグフードの湿気や酸化をより防ぎやすくなります。
一見似ている2つですが、目的が異なる点に注意が必要です。
- 乾燥剤
-
空気中の湿気を吸収し、フードのカリカリ感をキープしたい時に適しています。
- 脱酸素剤
-
容器内の酸素を吸収し、脂質の酸化や風味の低下を防ぐ場面で役立ちます。



基本的には、目的に合わせてどちらか一方を選びましょう。
併用するとお互いの特性上、本来の力を引き出しにくくなる場合があるためです。
湿気や酸化をしっかり防ぎたい時は、脱酸素剤や食品用シリカゲル(乾燥剤)のほか、超鮮度くんのようなペットフード用の乾燥剤を活用するのも良いですね。
脱酸素剤はしっかり密閉された環境でないと力を発揮できないため、密閉容器やジッパー袋と組み合わせて使いましょう。
愛犬の誤食を防ぐため、乾燥剤などは容器のフタ裏やジッパー袋の内側上部(チャックのすぐ下あたり)にテープでしっかりと固定してください。
また、毎食フードを器に入れる際にも、誤って紛れ込んでいないか目視で確認するとよいですね。
ドッグフードを保存するときの注意点


ドッグフードの品質やおいしさを保つには、適切な容器を選ぶだけでなく、保管場所や季節に応じた扱い方を意識することも大切です。
日頃の管理で疑問に思いやすい場面や、注意しておきたいポイントを見ていきましょう。
透明な容器を使う場合
100均やニトリなどで手に入る透明な保存容器やジッパー袋は、中身や残量が見えやすくて便利ですが、光を通しやすい点に注意が必要です。



ドッグフードは光(直射日光や室内の照明)にさらされると、油分の酸化が進み、劣化の原因になります。
透明な保存容器やジッパー付き袋を使って小分け保存する場合は、直射日光や照明を避け、光を遮れる冷暗所に保管しましょう。
冷蔵庫や冷凍庫で保存する場合


ドライタイプ(カリカリ)のドッグフードの保存場所は、直射日光と高温多湿を避けた常温が基本です。
冷蔵庫に入れて保存すると、出し入れの際に生じる寒暖差によって袋の内側に結露が発生しやすくなります。
この湿気はカビや品質劣化の原因になるため、原則として冷蔵保存はおすすめできません。
どうしても冷蔵庫や冷凍庫で保存したい場合は、結露を防ぐための工夫を取り入れましょう。
- 1回分ずつ小分けにして密閉する
-
袋ごとそのまま出し入れすると寒暖差で結露しやすいため、1食分ずつジッパー袋などへ小分けし、しっかり空気を抜いて密閉します。
- 常温に戻してから開封する
-
冷えた状態のまま袋を開けると一気に湿気を吸ってしまいます。
食べる分だけ小分けにしたものを取り出し、常温に戻ってから開封しましょう。
ドッグフードの酸化や劣化を防ぐには、無理に冷やすのではなく、まずは適切な常温管理と密閉対策を心がけることが大切です。
フードを継ぎ足す場合
フードを直接容器へ移し替えて保存している場合、残りが少なくなっても新しいものを上から継ぎ足すのは避けましょう。
底に残った粒が空気に触れ続けると酸化が進み、容器に付いた油分も傷みやすくなります。
補充する際は必ず使い切り、容器をきれいに洗って完全に乾かしてから新しいものを入れましょう。
夏や梅雨の時期の場合
夏や梅雨の時期は高温多湿になりやすいため、ドッグフードの保管には少し注意が必要です。



高い気温と湿度は、フードに含まれる油脂の酸化や品質低下を進めてしまいます。
直射日光が当たる場所やしめきった部屋は避け、できるだけ涼しく風通しの良い冷暗所で保管しましょう。
また、大袋のまま何度も開け閉めすると湿気が入り込んでしまうため、数日分ずつジッパー付きの保存袋か密閉容器へ小分けにして保存するのがおすすめです。
乾燥剤や脱酸素剤も上手に活用しながら、傷みやすい季節の湿気や酸化からフードを守りましょう。
ウェットフードの保存方法


缶詰やパウチなどのウェットフードは水分量が多いため、開封後は傷みやすくなります。
未開封なら常温で保存できますが、開封後は以下の方法で保存し、早めに使い切りましょう。
- 冷蔵保存する場合
-
ガラスやプラスチックなどの密閉容器に移し替えるか、密閉容器がない場合はラップをしっかりかけて冷蔵庫に入れ、1〜2日を目安に使い切ります。
- 冷凍保存する場合
-
トッピングなどで少しずつ使いたい場合は、1食分ごとにラップや製氷皿に小分けして冷凍保存するのもおすすめです。
ウェットフードの品質やおいしさを保つためにも、開封後は正しい方法で早めに使い切るようにしましょう。
まとめ
今回は、ドッグフードの正しい保存方法について詳しく解説しました。
基本は1ヶ月で使い切れるサイズを選び、毎回空気を抜いて袋のまま冷暗所で保存することです。
フードの量や生活スタイルに合わせて、小分けにしたりストッカーへ袋ごと入れたりしながら、無理なく鮮度を守っていきましょう。
ぜひご家庭にぴったりの保存方法を見つけて、愛犬にいつでもおいしく新鮮なごはんを届けてあげてくださいね。
この記事が、愛犬のフードを守るお手伝いになれば幸いです!








